※※ よしけん書庫 / 電子工作(ブレッドボード) / LED点灯 ※※
電子工作を紹介している、他のサイトを見ると、ブレッドボードを使って、まずは、LEDの点灯や点滅をやってるサイトが多いようです
光ったり、点滅したりするので、最初の一歩としては、面白いかもしれませんね
と・・・言う訳で、LEDを点灯させることにしました(^o^;
LEDって?
LEDは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)と呼ばれる、半導体素子です
理論的な事は別にして、実際のLEDは、下記の画像のようなモノ(他にも、いろいろなタイプがある)です
![LED点灯_01](./01.jpg)
普通のダイオードと同じで、一定方向のみ電流が流れます
上の画像で、アノード(陽極:A)から、カソード(陰極:K)に向けて、電流が流れて、光ります
買ってきた状態だと、ほとんどの場合で、足が長いほうが「アノード」、短いほうが「カソード」となります
回路図記号で書くと、下記のようになります
![LED点灯_02](./02.jpg)
LEDを点灯させる
難しいことは、さておき(笑)・・・LEDに電圧を加えると、光ります
ただし、LEDに直接、電池等の電源を接続してはいけません(--; LEDが壊れます
LEDに流せる電流の上限が決まっているので、抵抗(電流制限抵抗)を接続して、LEDに流れる電流を調整してあげる必要があります
面倒くさい(本当は、それ程でも無い(^o^;)計算は別にして、今回は、電流制限抵抗として、470Ωを使うことにします
ブレッドボードに、抵抗とLEDを配置して、電源を接続すると、光ります
![LED点灯_03](./03.jpg)
かなり明るく光ってますね
ちなみに、回路図としては、下記のようになります
![LED点灯_04](./04.jpg)
回路図をKiCadで作ってみた
手書きの回路図も、趣があって(^o^;、いいんだけど、ホームページには、綺麗に書いたモノを載せたいということで、KiCadを使ってみました
![LED点灯_05](./05.jpg)
いい感じですね
電流制限抵抗を変えてみる
「LEDが、光ったよ」で、終わっても、いいんだけど、ちょっと面白くない(笑)ので、お試しにちょっと、遊んでみますかね?
電流制限抵抗のことを書きましたが、実際に抵抗値を変更した場合、どうなるのか? 試してみました(^o^;
回路図は、下記のようになります
![LED点灯_06](./06.jpg)
実際に、ブレッドボードに組んでみました
![LED点灯_07](./07.jpg)
点灯させてみました
![LED点灯_08](./08.jpg)
明るい方の差が、写真だと判りにくいですね・・・生で見ると、ちょっとずつ、明るさが違うのが判るんですけどねぇ
さすがに、100kΩの電流制限抵抗を使ったLEDは、ほとんど光っていません
黒バックにして、横から撮ってみました
![LED点灯_09](./09.jpg)
これだと、少しは差が出てるかな?(^o^;
オマケ
LEDに電源を直接繋いだら、LEDが壊れるので、ダメですよ・・・と、書きましたが
試しに、電源(DC6V)を、直接加えてみました(^o^;
![LED点灯_10](./10.jpg)
右側は、頭の部分が飛んでます・・・一瞬で飛びました(^o^;(ちなみに、飛んで行った部分は、見つかってません(--;)
左側は、ちょっと割れただけですが、内部が焦げてますね
良い子は、絶対に、マネしちゃ、ダメですよぉ(^o^)v